転職用の職務経歴書
(厚生労働省仕様)

転職が初めての方やブランクがある方でも扱いやすい職務経歴書フォーマットです。
職務経歴書とは?
職務経歴書では、これまでの仕事経験を通じて身につけたスキルや知識、そして具体的な成果を詳しく記載します。
履歴書が基本情報を中心とした書類であるのに対し、職務経歴書は「何を経験し、何を学び、何を成し遂げたか」を重点的にアピールする書類です。
職務要約では、これまでの経験やスキルを簡潔にまとめ、転職先で活かせるポイントを明確に示します。
職務経歴では、在職期間・会社名・役職・担当業務を正確に記載し、具体的な成果や数字を交えて説明しましょう。
また、転職理由では、前向きな理由を記載し、新しい環境での成長意欲を示すことが重要です。
職務経歴パートの書き方のコツ
職務経歴では、これまでの仕事内容や成果を具体的に示すことが重要です。
例えば、
・売上向上に貢献した実績
・プロジェクトの成功事例
といった数字や具体的なエピソードを交えて説明しましょう。
また、その経験を通じて得たスキルや学びを、転職先でどのように活かせるかを明確に示すことで、より説得力のある職務経歴になります。
特に、転職回数が多い場合は、各職務での具体的な成果や学びを明確に記載することで、転職の理由やキャリアの一貫性をアピールすることができます。
転職用職務経歴書の作成で陥りがちなNG例3選
初めて転職する方が陥りがちなNG例として3つ挙げます。
①職務経歴欄では「営業部で働いていました」「企画部で働いていました」といった部署名だけの記載は避けましょう。具体的な業務内容や成果を記載することが重要です。
②「新しいことにチャレンジしたい」「スキルアップしたい」といった抽象的な転職理由も避けるべきです。なぜその企業でチャレンジしたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかを具体的に示しましょう。
③「給料が安いから」「残業が多いから」「上司が厳しいから」といったネガティブな理由は絶対に避けてください。企業への貢献意欲や成長意欲を示す内容にしましょう。